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ピンコロ石を用いた外構施工のポイントと美しく仕上げるための知識

2022年04月28日

カテゴリ: コラム

ピンコロ石を用いた外構施工のポイントと美しく仕上げるための知識

庭や玄関周りの外構を彩る素材として、古くから親しまれているのがピンコロ石です。天然石特有の風合いと耐久性の高さから、アプローチや花壇の縁取りなど幅広い用途で活用されています。しかし、実際に施工を検討する際、どのような種類を選び、どのような工程で進めればよいのか迷う方も少なくありません。静岡県富士市を中心に外構・造園を手掛けるNIWARTでは、素材の持ち味を活かした上質な空間づくりを大切にしています。この記事では、ピンコロ石施工の基本知識から費用の目安、メリット・デメリットまでを専門的な視点で詳しく解説します。

目次

ピンコロ石の基本知識と外構での活用シーン

ピンコロ石は、主に花崗岩(御影石)を約9cm角のサイコロ状に切り出した天然石の舗装材を指します。その素朴で力強い質感は、和風建築から洋風の住宅まで幅広く馴染むのが特徴です。アプローチ全体に敷き詰めるだけでなく、駐車場の目地や、植栽を際立たせる花壇の縁取りとしてアクセントに用いる方法も一般的といえます。

ピンコロ石の主な種類と色のバリエーション

石の種類によって庭の印象は大きく変わります。最もポピュラーな「錆(さび)」は、ベージュや茶系が混ざり合った温かみのある色合いで、和モダンな空間によく調和します。一方で、モダンでスタイリッシュな印象を与えたい場合には「黒」や「グレー」が最適です。また、明るい洋風の庭には「白」や「サクラ(ピンク系)」を用いることで、華やかさを演出できるでしょう。天然石であるため、一つひとつ微妙に異なる表情を楽しめるのが最大の魅力です。

代表的なサイズと形状の特徴

一般的に流通しているのは「一丁掛け」と呼ばれる90mm四方の立方体です。このほか、厚みを半分にした「半丁掛け」や、長さが2倍ある「二丁掛け」といったバリエーションが存在します。施工場所の広さや用途に合わせてこれらを組み合わせることで、単調にならないリズムのあるデザインが生まれます。

ピンコロ石の施工方法と仕上がりの違い

ピンコロ石の施工には、用途や地盤の状況に応じた適切な工法の選択が不可欠です。大きく分けて「砂決め」と「モルタル決め」の2種類があり、それぞれ耐久性やメンテナンス性が異なります。

砂決め施工(ドライ工法)のメリット

下地に砕石を敷き固めた後、砂を使って石を固定する方法です。透水性が高く、雨水が地面に浸透しやすいため、水たまりができにくいという利点があります。また、モルタルを使用しないため施工後の修正が比較的容易であり、将来的なリフォームにも対応しやすい工法といえるでしょう。主に歩行用のアプローチや、ナチュラルな雰囲気を重視する場所で採用されます。

モルタル施工(ウェット工法)の安定性

下地にコンクリートを打ち、モルタルで石を接着する方法です。石が強固に固定されるため、凹凸が出にくく、長期間にわたって安定した状態を保てます。駐車場や頻繁に人が通る場所など、強度が求められる部位にはこの工法が選ばれます。雑草が生えにくいというメリットもあり、メンテナンスの手間を軽減したい場合にも適しています。NIWARTでは、使用環境を考慮した最適な工法を提案し、長く愛せる外構を実現します。

ピンコロ石を施工するメリットとデメリット

天然石ならではのメリットがある反面、検討時に留意すべき点も存在します。まず大きなメリットは、圧倒的な耐久性と経年変化の美しさです。コンクリート製品のように色褪せることが少なく、時間が経過するほどに周囲の植物や建物と馴染み、深い味わいが出てきます。また、滑り止め効果が高いため、雨の日でも安心して歩ける実用性も兼ね備えています。

一方でデメリットとしては、施工コストが挙げられます。一つひとつの石を手作業で並べるため、コンクリート舗装と比較して手間と時間がかかり、人件費が高くなる傾向にあります。また、石の表面に自然な凹凸があるため、ベビーカーや車椅子を使用する場所では、歩きやすさを考慮したフラットな仕上げが必要となるでしょう。こうした特性を理解した上で、適切な配置計画を立てることが重要です。

施工費用の相場とコストを抑えるポイント

ピンコロ石の施工費用は、石材の種類や工法、施工面積によって変動します。一般的には1平方メートルあたり15,000円から25,000円程度が相場とされています。材料費だけでなく、職人の技術料が大きな割合を占めるのが特徴です。

費用を抑えるためには、全体に敷き詰めるのではなく、目地や縁取りとしてポイント使いにする方法が効果的です。例えば、駐車場のスリット部分にピンコロ石を配置するだけで、コストを抑えつつ高級感を演出できます。また、地元の施工業者に直接依頼することで、中間マージンを省き、適正価格で高品質な施工を受けられる可能性が高まります。

NIWARTが提案するピンコロ石を取り入れた庭づくり

NIWARTは、静岡県の風土に寄り添いながら、住む人の個性を反映させた外構デザインを得意としています。ピンコロ石を用いた施工においても、単なる舗装材としてではなく、光の当たり方や植物との調和を計算した配置を心掛けています。玄関アプローチに微妙な曲線を加えたり、高さの異なる花壇を作ったりすることで、平面的な庭に立体感と奥行きをもたらします。お客様の理想を形にするため、丁寧なヒアリングに基づいたプランニングを行っております。

まとめ

ピンコロ石は、その普遍的な美しさと機能性によって、住まいの外観を一段と引き立ててくれる素材です。施工方法や色の選び方次第で、モダンにもナチュラルにも表情を変えることができます。初期費用は他の素材より高めですが、その後の耐久性や資産価値を考えれば、非常に満足度の高い選択肢となるはずです。外構の計画で迷われた際は、ぜひ専門知識を持つプロに相談し、長く楽しめる庭づくりを進めてください。

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この記事を書いた人

代表 / エクステリアプランナー
安田良平

「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。

お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。

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