変形地の外構でおしゃれな空間を作る工夫|デッドスペースを活かす設計のポイント
2022年03月14日
カテゴリ: コラム
変形地の外構でおしゃれな空間を作る工夫|デッドスペースを活かす設計のポイント
家づくりにおいて、三角形や旗竿地、高低差のある土地といった「変形地」は、外構設計が難しいとされる一方で、工夫次第で唯一無二の魅力的な空間に仕上げることができます。一般的な四角い土地とは異なり、形状に合わせたオーダーメイドの設計が求められるため、デザイナーの腕の見せ所ともいえるでしょう。NIWART(ニワート)では、それぞれの土地が持つ個性を最大限に引き出し、暮らしやすさとデザイン性を両立させた外構をご提案しています。
目次
変形地の外構における主な悩み
変形地での外構づくりでは、駐車スペースの確保や死角の発生、隣地との境界の処理など、特有の課題が多く見られます。特に「デッドスペース」が生まれやすいという点が最大の悩みとなるケースが多いようです。しかし、これらの課題は、視点を変えればその土地にしか実現できない特別なデザインへのヒントになります。規格品を無理に当てはめるのではなく、土地の形に合わせた造作や植栽の配置を検討することで、デメリットをメリットへと転換することが可能です。
土地の形状別に見る外構設計の工夫
変形地と一口に言っても、その形状によって必要なアプローチは異なります。ここでは、代表的な変形地の種類ごとに、外構設計の工夫について解説します。
旗竿地(敷地延長)の長いアプローチを活かす
道路に接する部分が細長く、奥に敷地が広がる旗竿地では、長い通路部分(アプローチ)をどう演出するかが重要です。単なる通路として舗装するだけでなく、足元にライティングを施したり、等間隔に植栽を配置したりすることで、玄関まで続く期待感を高めることができます。また、視線が奥へと誘導される特性を活かし、奥行きを感じさせる素材使いを検討すると、開放的な印象を与えることが可能です。
三角地・台形地の鋭角部分を有効活用する
三角形や台形の土地で発生する鋭角なスペースは、駐車や物置の設置には向きませんが、シンボルツリーを植える植栽スペースや、デザインウォールを設置するポイントとして最適です。あえて建物のラインと異なる角度でベンチを造作したり、斜めのラインを活かしたタイル張りを施したりすることで、空間に動きとモダンな雰囲気をもたらします。デッドスペースを「あえて作った余白」としてデザインすることが、おしゃれに仕上げる秘訣です。
高低差がある土地の個性を引き出す
傾斜地や段差のある土地は、平坦な土地よりも工事費用がかさむ傾向にありますが、立体的な景観を作り出せる大きなメリットがあります。階段を単なる昇降手段としてだけでなく、段差を利用した花壇(レイズドベッド)を設けたり、スキップフロアのようなテラスを構築したりすることで、多層的なアウトドアリビングが完成します。擁壁の素材にこだわることで、重厚感のある外観を演出することも可能です。
変形地の魅力を引き出すNIWART(ニワート)のこだわり
滋賀県を中心に外構・エクステリアのデザインを手掛けるNIWARTでは、土地の形状を「制限」ではなく「個性」として捉えています。現場の状況を詳細に確認した上で、周囲の環境や光の入り方、風の通り道を考慮した最適なプランをご提案します。変形地だからこそ、既製品の組み合わせではないオリジナルの造作物を活用し、住まう人のライフスタイルに寄り添った美しい空間を創り上げます。施工事例では、さまざまな条件下で実現したデザインをご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
変形地の外構は、工夫一つで暮らしの質を大きく向上させることができます。形状に合わせたゾーニングや、デッドスペースを活かす造作、視覚効果を利用したアプローチの演出など、プロの視点を取り入れることで、理想の住まいが完成します。土地の個性を活かした外構づくりをご検討なら、ぜひNIWARTまでお気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人

安田良平
「お客様目線でのサービス提供」がモットーのエクステリアプランナー。
お客様の生活スタイルに合わせたより良いエクステリアの提案、
施工を行っております。
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